「ケープタウン」を観た。
ロードオブザリングシリーズやパイレーツオブカリビアンシリーズで括弧たるイケメン助演男優の地位を築いた、オーランドブルームが、薬はやるわ、酒はやるわな破天荒な刑事役を演じて、気になっていた一作。何でこの作品を知ったか思い出せなくて、歯がゆい。 いつも気になった作品は、iPhoneにメモしているんですが、これからは○○推薦等コメントも書いておかなきゃならないのかと、自分自身が面倒に思う。 世界で凶悪な街に常にランクインされるほど、危険とささやかれている南アフリカのケープタウンが舞台。そんな街でもサッカーワールドカップ開催できたのだから、今後はどこでも開催可能なのでしょう。本当かどうか、ネット情報なので信じれないけれど、南アフリカのスラム街と紹介された画像を見る限り、恐ろしさのあまり言葉がでませんでした・・・ 夜道は絶対に歩けない。名だたる心霊スポットを一人で歩いたほうが、まだましなレベル。 黒人ギャングが持つ、鉈ほど怖いものはありません。 ゴリゴリのレゲトン(?)を聴いている、黒人の恐怖といったら。 前置きが長くなりましたが、内容は荒削りな部分はあるものの、オーランド・ブルーム、よかったです。共演のフォレスト・ウィテカーもいまだにくまのプーさんにしか見えませんが、正義感あふれる刑事役を懸命に演じていたような気がします。 映像、脚本、演技云々よりも、ケープタウンってところがおそらくこんなような場所なのだろう、、、と恐怖を感じながら観させられるのが、この映画の一番の見所だったのではなないかと。 う〜ん、なんかまとまらないな。 原題がZULUとなっていますが、恐らくこれは南アフリカの原住民族の名前なんですね。 ネットでZULUと検索すると、まぁ色んな写真が出てきますが、ほとんど、上半身裸の女性の写真ばかりです(笑)でも一億年の歴史を考えると、服を着て、文明的とされる暮らしをしている歴史のほうが圧倒的に短いんですよね。最初の人類はアフリカから誕生したというのが、歴史学の見解ですが、遠い遠い祖先とも呼べないような人たちは、このような格好でいたのかと思うと、歴史の深さを感じざずにはいれません。
by putain-day
| 2015-03-10 01:02
| MOVIE2015
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