9作目 群盗

「群盗」を観た。





大好きな俳優、ハ・ジョンウが主演ということで、観ました。
拒み続けてきた韓国映画も気づいたら結構観ています。
そしておそらく初めてであろう、韓国時代劇もの。
独裁者に民や盗賊が立上り制裁をという、どこの国にでもよくある時代劇定番のストーリーです。

日本は良いとかって話ではなく、過去に韓国の昔の写真を見たことがあるのだけれど、その画がすごくて、「えっ、、、」なってしまったことがあります。その画が強烈すぎて、今作のような昔の物語を観ると、どうしても思い出してしまって。華の都パリですら、昔は道路が糞尿だらけで、とても不衛生だったといいますし、決して韓国だけなわけではありません。

あと、気になったのが識字率。
識字率が悪いために、悪徳領主からひどい仕打ちを受けるというシーンがあります。
この映画の設定は1862年となっていました。1862年といえば、寺田屋騒動、生麦事件など日本史においても有名な出来事があった年ですが、いわゆる幕末です。
当時日本に来た外国人が、一般市民の識字率の高さに驚いたと、歴史の授業で習ったことがあります。
先程の糞尿問題にしてもそうだけれど、日本は糞尿を肥やしとして、農作物に再利用したり、江戸に関して言えば、上下水設備が整っており、とても綺麗な町だったという文献も残っています。先程も言いましたが、韓国がどうこうということではなく、鎖国をして諸外国からの文化がほとんど入ってこなかった日本。産業に関していえば遅れをとっていたことは間違いないですが、独自の文化を発展させ、結果的に一般書庶民の識字率の高さや、上下水道の整備など、我々の先人たちの生きる知恵というのは、素晴らしかったのだなぁと、外国の時代劇を観て、そう感じました。

十三人の刺客でのSMAP野口吾郎さんの悪さも際立っていましたが、今作の悪役のニヒルな笑みもなかなかのものでした。
ラストの戦闘シーン、赤ん坊を抱いて闘わなくてもよかったのに・・・
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by putain-day | 2016-02-19 05:28 | MOVIE2016 | Comments(0)
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