23作目 ゼロ・ダーク・サーティ

「ゼロ・ダーク・サーティ」を観た。





麻薬カルテルものに続いて、今度はテロリストもの。
オサマ・ビンラディン殺害までの過程を描いた、当時物議を醸した映画。
これもまた、観なきゃ観なきゃと思いつつ、早3年。ようやく観ることができました。

9.11の犠牲者の肉声(画面は真っ暗)から始まり、一気に映画へと引きずりこまれました。
当時のブッシュ政権とビンラディンらテロについては、諸説あって、一体どれが本当なのかわからないので、なんとも言えない部分が多々ありますが、犠牲にあわれた方の肉声ってのは結構こたえました。(監督の思惑なのか!?)

ビンラディンは殺害されたという歴史的事実は、かわることはありません。
一部では死んでいないというっていう都市伝説もあるし、今回の作戦自体が嘘、謎だらけという説もあります。
映画とすれば、エンディングはどうなるかわかってはいるのに、飽きることなく最後まで、魅せてくれた、監督の手腕はすごいなぁと。
女性監督なのですが、ジェームズ・キャメロンの元妻ときいてびっくり。
夫婦してすごいのかよ・・・

不謹慎ではありますが、突入部隊の要となったNAVY SEALSの突破力というか、殺傷能力の高さに改めて脱帽。深夜の突入だったため、肝心の突入シーンははっきり見えない部分んが多いのだけれど、それがかえって五感を集中させられるというか、緊張感を保ててよかったです。まるで突入耐の一員になった気分。

最初は拷問を受けているところをみているのも嫌がっていた主人公ですが、最後はビンラディンを捕える、殺害するためだったら手段を選ばないような心情の変化は怖かった。

麻薬カルテルしかりだけれども、ビンラディン、アルカイダがひと段落したら今度は、ISISの台頭。
そして戦争により丸裸にされ問題ばかりが出てくるアメリカ。
政治もなにもかも、人間がおこなうこと。
気付いていないだけで、私たちもどこかで何かの悪に加担しているのでしょう。
カオスです。
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by putain-day | 2016-04-12 06:24 | MOVIE2016 | Comments(0)
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