61作目 シン・ゴジラ

「シン・ゴジラ」を観た。





劇場で、ゴジラ新作の予告を観たとき、このご時世にゴジラはないだろうと思った。
ハリウッドリメイクされ、最初はただの化け物として描かれ、続く作品ではだいぶましになったとはいえ、やはりハリウッドが作ったゴジラだった。ゴジラ映画は全然詳しくないけれど、幼少の頃からゴジラ映画は劇場に連れていってもらったり、結構思い入れは強い映画なのです。

酷評の嵐だったハリウッド一作目も、高校時代友達を無理矢理誘って劇場に足を運びましたし、前作のハリウッド2作目も劇場で鑑賞しています。

諦めモード全開で公開されるやいなや、次々に飛び込んでくる「傑作!良作!」という言葉の嵐。

これは自分の目で確かめなくてはということで、出来たばかりの新しい映画館へ、単身殴り込んできました。

結果ですが、このご時世に、ゴジラ。
決して時代錯誤ではなかった。
すごいぞ庵野監督!
という感じでした。

映画を通しての、今の日本政府への痛烈批判。
ゴジラの怖さと神格化が十分伝わってくる。
テンポよく進む展開。

ちょい役で色んな俳優がでていて、鑑賞中もすごいキャスティングだと思っていましたが、エンドロールをみて腰を抜かしました。
あんな人やこんな人も出演していたらしく、「えっ、どこに出ていたの??」とこれだけでもう一度見返したくなる、まさかの謎解き構造。

そして一番良かったのが、映画全体からびんびん伝わってくる、ゴジラ愛。
絶対にこの映画を面白いものにするんだという雰囲気がすごかったです。
エキストラの数もすごくて、本当にパニックになっていたし。

ハリウッドの半分以下の予算でこれだけの映画が作れたのは、もはや偉業ともいえる出来映えだと思います。

日本国のことを第一に考える、主役の熱血政治家を演じた長谷川さんと庵野監督のメッセージがとにかくかぶる気がして、目頭が熱くなるシーンが幾度もあった。

素晴らしい映画をみせてくれた、この映画のすべての役者、スタッフの皆さんにお礼を言いたいくらいです。

そうなんだ、昔は日本の夏といえばゴジラだったんだ。
こんな暑い夏の日は、ゴジラの雄叫びで、おさらばだぜ!!
[PR]
by putain-day | 2016-08-07 01:18 | MOVIE2016 | Comments(0)
<< 鎮座DOPENESS×環ROY... スキットル >>