最後のイゾラド 森の果て 未知の人々

「未確認生物」、「巨大生物」、「深海」などがドキュメンタリーの好物ジャンルなのだけれど、「アマゾン」もその一つです。

先日、NHKで放送された、「最後のイゾラド 森の果て 未知の人々」を観た。

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「イゾラド」とは、隔絶された人々という意味で、文明との接触を一切行ったことがない人間、部族のことをさす。
森から弓矢や槍を持って突然現れる様子や、コミュニケーションをはかろうとする様子は、まさに未知との遭遇。
言葉はある程度通じても、文明というものを全く知らないイゾラド。

番組後半で、イゾラドが出現する土地はかつて、イゾラドが住んでいた場所で、文明に追われながら(森林伐採等)生活し、もとにいた場所に戻ってきたら、自分たちの知らない人間が住んでいた。
イゾラドにとっては、我々文明人のほうが、未知なる人となるわけで・・・

未見ではあるけれど、以前、同じくNHKで放送された「ヤノマミ」も同じことが言えるのだと思う。
自分たちを文明人と思ってはいるけれど、その文明は自然を破壊し、たくさんの犠牲を払ってできたもの。
争いもなく、核もなく、人間本来の生活を営んでいる、彼らのほうが、文明人と呼ばれるべきではないのかと思ったり。

印象に残ったのは、文明人がイゾラドのような先住民に接触すると、本来自然界にはないような菌が原因で死にもいたるそう。
それは握手やハグなどからも伝染するとのこと。

生きるとは、文化とは、文明とは。
考えさせられるドキュメンタリーでした。

NHKの底力。
すごい。


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by putain-day | 2016-08-26 05:19 | MOVIE | Comments(0)
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