102作目 二つ星の料理人

「二つ星の料理人」を観た。






アメリカンスナイパーのブラッドリー・クーパー主演。

タイトル通り、ミシュランガイドの二つ星まで獲得したことがあるシェフが、どん底に陥り、心機一転三ツ星を狙うという、まぁ単純明快な映画。


「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」では、次から次へと間違いなく美味しい料理のオンパレードで、焼肉をたらふく食べた後に観ても空腹感を感じるような映画でした

今作も?と思って期待したけれど、肝心の食べ物演出は、皆無といっても過言ではない。

料理よりも人物にフォーカスした映画だったけれど、それであれば別に二つ星でも三ツ星でもそんなに大差がないような

どん底に落ちたという設定だけれど、あまりどん底具合が伝わってこず、ドラッグで作ったとされる借金を回収しにきている借金取りもそんなに怖くない。

韓国映画の観すぎなのか、はたまたバイオレンス映画の観すぎなのか、自分でこういう発想することじたい怖さを感じるけれど、たとえばドラッグでどん底に落ちて、借金の肩代わりに片腕をとられたとか、家族が犠牲になったとか、どん底感を出さないと、這い上がってくる雰囲気がいまいち伝わらない。


結局は強引に引っ張ってきた腕利きの女シェフとよろしくな関係になり、紆余曲折はあるけれど、再起をはたすという結末。

孤高のシェフという演出もいまいちだったため、最後は仲間全員団結して、三ツ星=完璧な料理を目指すという展開もお粗末な結果に。


何から何まで残念すぎる映画だった。


この映画ではないけれど、フランス料理は生身の魚にもソースをかけて食べるけれど、日本は素材そのものの味を最大限に引き立たせるのがポイントだそうで、それこそ、魚を釣ってから市場→店舗へ運ぶ、保存、輸送も鮮度を保つために完璧に管理され、鮮度が保たれた魚の旨みを最大限に引き立たせるさばきかたが、諸外国の料理人からすると、ごいすーな技だそう。


「ノーマ東京 世界一のレストランがやってきた。」




これは観たい。

そしてできるなら食してみたい。


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by putain-day | 2016-12-31 10:07 | MOVIE2016 | Comments(0)
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