羆撃ち

「羆撃ち 」を読んだ。

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もう何年も前になるけれど、情熱大陸で特集されていた、北海道に住むハンター、猟師の本。

大袈裟に聞こえるかもしれないけれど、山のにおい、獣臭さ、藪をこぐ音、猟師の足音、焚火の音、山での行動する全てにおいて、実体験しているような感覚に陥ることができるような本でした。

著者の文才云々という話ではなく、この本も著者の圧倒的すぎる経験が、この本の礎となっていると思う。
獲物を追い、狙い、撃ち、その命をいただくのだけれど、普段当たり前に食している食事のありがたみを改めて噛みしめることができます。

お店で加工されたお肉が売られていて、それを当たり前のように消費している時代からすると、獣を撃ち、解体し、というのは、可哀そうにも見えるけれど、生命をいただくことのありがたみを忘れている、我々のほうが可哀そうな存在なのかもしれません。

「不自由さのなかに豊かさがある」

著者が語った言葉が、今でも心に残っています。

画面悪いですが、よかったら見てみてください。

この回もよかった

鉄砲撃ち
かっこいいです


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by putain-day | 2017-02-17 05:59 | BOOK2017 | Comments(0)
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