19作目 ※MERU

「MERU」を観た。






以前から気になっていた、山岳映画「MERU」を観ることができた。
しかも地元で。
この手の作品は、地元富山ではスルーされることが多いのだけれど、今回上映されたのは、誰かの尽力の賜物なのか、それともただの偶然なのか。

CGなんてクソ喰らえな、ただただリアルな映像を大画面で観れるだけで、それだけで最高なわけです。
未踏ルートを踏破するだけの映画と言ったら大変な失礼にあたるけれど、そんな映画としか思っていなかった自分に、ピッケルでぶん殴ってやりたい。あつい、アツすぎる映画でした。鑑賞後1〜2週間経つけれど、未だ興奮冷めやらず。

3人で未踏ルートに挑む話で、それぞれに一般人3人分くらいの壮絶なストーリーがあるのだけれど、中でも感銘を受けたのは、ジミーチン。ミスターチンというと、あのお方の映像が出てきて盛り下がってしまうけれど、なぜか自分がイギリス王室の人間だったなら、ナイトの称号を与えたくなるような人だった。ミスターチンではなく、ナイトチン。

ゲイでもない自分ですが、数年に一度この人にだったら抱かれても良いと思える男の中の男が現れますが、それがジミーチンでした。今すぐふんどし姿になって「お前、オトコだよ」と高田統括本部長のように、親指を立ててグッドポーズを送りたい。

あのベビーフェイスで、鍛え抜かれたまさに鋼鉄の身体。
それだけで、泡を吹いて倒れそうなのに、あの山岳スキル。
ヤバスギルスキル。

大きな雪崩に遭遇するも奇跡的に助かったことがあるジミーチン。
もはや神様までも、彼は生きなければいけない人物だと救い出したとしか思えない。
宇宙レベルの重要人物なわけです。

恋する乙女が書いたラブレターのように、支離滅裂な文章ですが、それくらい悩殺されたということです。

日本版ポスターにある、「理由がないから夢がある」という文句は嫌悪感すら抱いてしまうけれど、おそらく世界共通であろうポスターの

「Believe in the impossible」

この映画を観終わったら、この言葉の深みが増します。
墓石に掘りたいレベルの言葉。
実際墓石に掘ってあったら、吹いてしまうけどね。

松田優作の墓石には一言
「無」って掘ってあるんだって。

かっこよすぎるだろ。
マジで。




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by putain-day | 2017-02-26 06:29 | MOVIE2017 | Comments(0)
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