20作目 ジョーとのあした ~辰吉丈一郎との20年~

「ジョーとのあした ~辰吉丈一郎との20年~」






決してボクシングがそこまで好きなわけでもないし、正直言って辰吉丈一郎がそこまで好きなわけでもない。
でも、ニュースで辰吉丈一郎という名前を見聞きすると、「おっ」と思いチェックはする。

小学校のときだったと思うけれど、辰吉VS薬師寺だけは食い入るように見た記憶だけはあります。
辰吉が絶対勝つと思い鑑賞していたのに、激闘の末負けてしまったのは、自分のことのようにショックだった。

そんな辰吉丈一郎のドキュメンタリー。
タイトルにもあるように、20年追い続けた力作だと思う。

監督は阪本順治。
人身売買に迫った「闇の子供たち」という作品もあったし、「人間」を描かしたら実は右に出る者はいないんじゃないかというくらいの人だと思う。

20年
過去から現在にへと淡々と進んでいくんだけど、徐々に辰吉の話方が舌ったらずになっていく。
ボクシングという競技が、いかに究極の格闘技で過酷なものかが伝わってくる。

50歳にてなおも現役を続けている、サッカー界のキングこと三浦知良も辰吉丈一郎も、サッカーがボクシングが好きで好きでしょうがないんだろう。

冷ややかな目で見る人もいるかもしれない。
でも、体力の限界に挑み、第一線とは言えないけれど、今も「挑戦」を続けている、彼ら。
自分たちがやりたくてもできないことを実現しているからこそ、いつまでも魅力的であり続けているのでしょう。
いや、人々に魅力的に思われなくても、彼らは自分の夢や理想を追い続けるでしょう。




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by putain-day | 2017-03-01 23:13 | MOVIE2017 | Comments(0)
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