27作目 ファインディングドリー

「ファインディングドリー」を観た。






普段、輸入された映画は字幕で鑑賞するのだけれど、なぜか今作は吹替えの方がよいのではという直感から、吹替え版にて鑑賞した。

しかし冒頭からのることができなかった。
まずは主役の室井滋さん。地元が同じ、富山県出身の数少ない、看板芸能人。
声優としての地位も確固たるものがあるのだけれど、今作はなぜかのることができなかった。終盤まで、そのなぜかな違和感を払拭することができず。
主役のキャラ設定にあると思うんです。室井さんは決して悪くない。
主役キャラが、魚ながら発達障害的な感じで、しっかりと記憶することができないんです。故になのか、しょうがないのか、勝手なふるまいで周囲に迷惑をかけるという、映画のなかで最もと言っても嫌なキャラ設定だったからだと思う。

あとは木梨憲武さん。コメディアンながら、その多彩な才能は周知の事実なわけですが、この人の声もまた違和感を感じた。これは原因がはっきりしている。
今作を鑑賞前にたまたま、長寿バラエティ番組である、「みなさんのおかげでした」をちらっと見る機会があったのですが、そこでのコメディアン木梨憲武は、傍若無人なわけです。
芸歴といい、芸風といい、この人の場合、それが許されちゃう人ではあるのだけれど、いじめっ子キャラをチラッとみてからのこの子供向けなアニメ声。きっとその違和感が原因であると考えている。

当時、STARWARSかぶれしていた少年時代。これは何かすごい映画なのではと思い観にいった、「TOY STORY」。その直感がまさに現実のものに、なんてことを言うつもりはないけれど、今やアニメ界でトップに君臨し続けている、ピクサー。
キャラクターの表情だったり、背景だったり、海のリアリティだったり、いちいちが世界トップクラスの映像を見せつけてくれるわけです。ピクサー映画こそ、劇場の大画面で観なければいけない映画なのかもしれません。

内容は人それぞれ好みはあるけれど、リアリティを追い続けている、ピクサーとジブリ。
ピクサーのエグゼクティブプロデューサーと、ジブリの宮崎監督は、マブダチだそう。
宮崎監督の長編映画復帰なんてニュースもあったけれど、どちらも負けず嫌いな性格故、あっちがすごい作品作ったのであれば、こっちはもっとすごい作品作ってやろうじゃないの、っていう子供のような負けず嫌いが功を奏して、もっといろんな作品が生まれてくればいいのに、と一ファンは思うのであります。

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by putain-day | 2017-03-23 05:55 | MOVIE2017 | Comments(0)
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