プリズナーズを観た。
以前予告を観てから、DVD化をずっと待っていた作品。 撮影が007(スカイフォール)で素晴らしい仕事ぶりを発揮した、ロジャー・ディーキンス(他にもショーシャンクの空に、デッドマンウォーキング、ノーカントリー、ファーゴと映画史に残る名作ばかり)ということで、内容よりもむしろ映像に期待した作品でした。 どんな映像を観ても「オォー」と唸るだけの「ネームバリュー」大好きなエセ映画評なので、映像に関しては、黙秘。 久しぶりに150分の長尺映画でしたが、集中力切れることなく最後まで楽しめました。 終わり方については色々な意見があるでしょうが、僕は好きでした。 特筆すべきは、ジェイク・ギレンホールの演技。 特に、瞬きがすごかった。なんか癖のある刑事のような。あの瞬きが普段からの癖であるのならば、ずっこけてしまうのですが、あれが演技ということであれば、本当に役になりきっていて、 主役のヒュー・ジャックマンは、どうも手から鋼の爪がシャキーンなイメージが強くて、見前は不安さえ感じたのですが、多少の胃もたれ感はありますが、こちらも負けじ劣らずな熱演ぶりだったのではないでしょうか。 劇中での関係のように、まさに陰と陽な感じで素晴らしかったです。 個人的に結構好きなテレンス・ハワードも相変わらず、痒いところに手が届く感じでこちらも◎ ポール・ダノの怪演もよかったです。あのオタク感。なかなかだせないよな~ そして顔がボコボコになったあのメイク。戦慄でした。怖かった。 もしこの事件が、実際に起こったならば、一番怖いのは、このテレンス・ハワードさんの奥さんを演じていた役柄の人。 悪事に手は染めないし、良識もありそうだけれども、自分に害が及んだ時、常軌を逸する行動にでそう。 この映画のヒュー・ジャックマンじゃないけれど、非常に、パニックになったとき、心身、物資共に備え、余裕がないといかんですね。 やはりもっと自然に入って、経験値を積まねば・・・ 92点
by putain-day
| 2014-10-22 06:24
| MOVIE2014
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