富山マラソン2015

富山マラソン2015に参加して参りました。

小規模なマラソン大会はあったけれど、ここまでの大規模なフルマラソン大会はおそらく、初めてだと思われる、記念すべき大会。新幹線開業イベントの一環でもあるのかな。

心配された天気も、当日を迎えてみれば、見事な快晴。

距離問わず、マラソン大会なるものに参加するのは初めてで、事前に送られたパンフレットも、いつもの通り、適当にしか読んでいなかったため、何もかもてんぱりまくり。

まずは富山から高岡へ移動。
スタートが朝9時にも関わらず、7:30には準備を済ませ、会場入りするようにとパンフレットに記してあり、なんでそんなに早いんだと文句を垂れながら、至るところに交通規制があるということで、電車で向かうことに。
まぁ県内外から1万3千人が参加する大会ということなので、案の定、東京の通勤ラッシュ並の激混み。
朝は寒かったので、防寒対策バッチリの格好には、満員電車は、サウナ状態で、一人汗噴射、、、
この時点で脱水症状。

無事に会場に辿り着くも、「手荷物預かり残り5分でーす」のアナウンスに、急いで着替え。
まだ1時間もあるのに、半袖、短パンかよ!
※参加者にはビニール袋が渡され、その袋内に収まる荷物であれば、大会側が預かってくれて、ゴール地点で受け取れるというサービスがあります。

ブルブル震えているうちに、スタート。
1万3千人が同時スタートなので、後方待機組は、数分身動きとれず。

スタート直後にまずびっくりしたのは、ゴミの多さ。
トップ選手たちは、マラソンお約束のノースリーブ&はみTんよろしくな短パンの格好のため、体を冷やさないために、コンビニで売られているような安価なカッパやビニール製の保温着をスタート直前までに着込んでいたのでしょう。で、スタートと同時に脱ぎ捨て御免!その脱ぎ捨てられたビニール製品が沿道に山のように落ちていました。

スタート~5km地点くらいまでは、地元の幼稚園・小学生、中学生、住人の方々のアツイ応援。
ちょっと目頭があつくなりました。嬉しいものです。

15km地点
朝の寒さとは逆に、照りつける太陽と、ペース配分を考えずに走った結果、おそらく軽い脱水症状と思われる、悪寒発生。まずいぞと思い、最寄の給水ポイントで、水やらスポーツ飲料やらがっつりいただく。
しかし、その直後。
飲み過ぎが祟ったのか、今度は、ひどい腹痛に襲われる。
そしてまさかのピットイン。
ここからが悲劇の始まりでした。

ピットを抜け出すと、次は膝に違和感が出始めた。

20km地点。
ガラスの膝に亀裂が入る。
一番の難所と考えていた、新湊大橋のゆるやかだがながーい坂で亀裂が完全に割れ、激痛が走る。
「まだ半分」こんなところで、モタモタしていてはと、下り坂でスピードにのって、再び走り出そうとするも、痛みがひどく走れませんでした。

20km~30km
新湊⇒下村
田んぼ道ばっかりの退屈な道が続く。
ここでカンフル剤投入!ということで、まさかのために持ってきていた、iPodをポケットから取り出す。
選曲は、EMMA HOUSE!!
EMMAなんて、そんなアゲアゲなDJ聴いてられるか!
アンダーグラウンドこそ正義だ!なんて思って毛嫌いしていた、20代前半。
そんな過去の自分を殴ってやりたい。本当にこのアルバムには助けられました。
激痛と退屈な道で、心折れそうになるも、何度も助けられました。
EMMAさんのぶれない姿勢というか、男の背中というか、響きました。

30km→ゴール(42km)
EMMAさんに助けられ、呉羽付近に到着。
あと10km。普段のペースでいけば、約1時間。
しかし3分走って、5分歩く的なペース。
(25km地点からほぼこのスタンスでした、、、)
先は長い。知っている道だけに、長さを実感。
そして、亀裂が入った膝は、呉羽山で見事に破裂。沿道の応援も再び増えてきて、応援にこたえようと、呉羽山の下りで調子こいて走りだしたのがまずかった。新湊大橋の悲劇再び。進歩ゼロ。膝が爆死しました。

地元道ということもあり、沿道には友人・知人を発見。
何気ない一言がとてもうれしく、走る活力となりました。

気持ちよくラストくらい走りたかったけれど、走る時間はどんどん短く、歩く時間はどんどん長くなる。

ゴール地点の環水公園付近は、もうすごい盛り上がり。
感動して号泣するんだろうなという事前のイメージトレーニングとは裏腹に、膝の痛みと、応援に応える走りをできずにの申し訳なさで、苦行に近いものがありました。

なんとか無事にゴール。
4時間台を目標には程遠い、5時間40分。

結果は全く持って満足できるものではないけれど、沿道のあたたかい応援、ボランティアスタッフによる献身的な応援、声をかけてくれた友人・知人、寒いなか応援にきてくれた家族、皆々様のおかげでなんとかゴールできました。本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいでございます。

来年も開催されるかどうかわかりませんし、例え開催されたとしても参戦するかどうかわかりません。

ただ、心と身体を鍛えるという点において、マラソンというスポーツは素晴らしいものだと思います。
ランニングシューズなどに拘らなくても、歩く、走るという行為は、とても身近なものであり、運動の原点でもあります。寒いなか沿道で応援されていた車椅子にのった高齢の方々をみて、歩けること走れることがどれだけありがたいことなのかも改めて実感しました。
そして、自分の人生において久しぶりの「挑戦」だった、今回のマラソン大会。
結果はどうであれ、挑戦することがとても大切なことだと思った、記念すべき大会でした。

ありがとうございました!

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大会から3日間は、立つことすらままならない、膝の痛み。
大会直後にいたっては、車の乗り降りも5分以上かかるという始末。
しばらくは登山用ストックを用いて、歩行しておりましたが、大会から2週間経ちようやく通常の生活に戻れることができました。

猛省点
・なんとかなりましたが、42kmは何とかなる距離ではありませんでした。
・圧倒的な練習不足
・致命的な体重(膝の激痛の原因の9割以上はこれだと思う)
・全てにおいてあまくみていた
・補給がいかに大切か

良かった点
・着用していたウェアの性能の素晴らしさ
・ニップレスの装着(これ結構死活問題につながります)
・途中まで着用していた、補正ウェアの効力

長文失礼致しました!
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by putain-day | 2015-11-15 03:40 | SPORTS | Comments(0)
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