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45作目 ロストバケーション

「ロストバケーション」を観た。






巨匠スティーブン・スピルバーグが20代後半に製作した、「ジョーズ」という映画史に残る金字塔的な映画にあまりにも影響を受けすぎて、海どころか川やプールでも水があるところにはサメが出てくるんじゃないかという、恐怖心を未だに拭い切れないなさけない大人です。川やプールというのは大袈裟だけれど、足がつかない海って、未だに怖くなるときがあります・・・

夏も間近ということで、更なる恐怖心を自分に植え付けるべく、サメ映画を鑑賞。

予算がどうこうっていうのはわからないけれど、おそらく低予算で、アイデア勝ちということで、そこそこ話題になった映画なのではないでしょうか。

完全に凶器と化した、サイボーグ的なサメが泳いでいるおかげで、すぐそこに陸は見えるというのに、美人(?)女性が一人漂流するというという、お猿さんがみてもびびりそうな映画。

どこもかしこも、ジョーズの焼き増しばかりなのだけれど、やっぱりサメって怖いっす。
でもこんなのサメじゃない。
サメっていうのは、もっと崇高で、知的で、いつもヒト食いって恐れられているけれど、サメのテリトリーに人間がいるってだけのこと。それはクマにしても何でもそうだと思います。

ジョーズが映画界に与えた功績っていうのは、計り知れないものがあるけれど、ジョーズの存在がサメ=ヒト食いというイメージを与えた影響っていうのもものすごく大きいと思う。

サメと人とのふれあいを描いた、愛の溢れる映画が一作くらいはあってもいいのに。
絶対にヒットはしないと思うけれど・・・

by putain-day | 2017-05-16 20:28 | MOVIE2017 | Comments(0)
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