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21作目 22年目の告白 ー私が殺人犯ですー

「22年目の告白 ー私が殺人犯ですー」を観た。






サイタマノラッパーの入江悠監督作とあって、楽しみにしていた作品。

事前情報を極力入れずに鑑賞しました。
唯一の不安要素は、藤原竜也の絶叫シーンが多く取り入れられているかどうかだったけれど、さすが入江監督。
藤原竜也は終始、静かに語りかけるような口調で話しが進む。
最後はちょっと絶叫しちゃってたけれど、ちょうどよいバランスだったと思います。

以前にも何かの映画感想の際に、書いてた記憶があるけれど、どんなに面白い「真犯人は誰だ」的なミステリー映画は、役者のクレジットを見れば、結構予想がついてしまう問題。
話の展開は良いのに、どんなに素晴らしいどんでん返しが決まっても、「ということは・・・」と有名どころの役者を消去法で消していくと、すぐにオチまでもがわかっちゃうんですよね。これは死活問題だと思う。
ある程度ネームバリューがあって、演技も言わずもがなな役者を起用したい気持ちも、起用せざるを得ない理由もわかるけれど、あまりにも面白くない。
一か八かの賭けには、映画会社もスポンサーも絶対に首をたてにふることはないだろうけれど、こういう役こそ、期待の新人俳優なんかに演じさせればいいのにと思う。
そうすることによって、映画全体の底上げにもなると思うのですが・・・


by putain-day | 2018-03-15 00:08 | MOVIE2018 | Comments(0)
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