ぽん多本家

先日、丸一日時間があいたので、思い立ったが吉日ということで、日帰りで東京へ行ってきました。
日帰りだったので、手ぶらで。よく考えてみると、手ぶらで東京なんて、人生初だったと思います。

目的は「とんかつ」を喰らう。
昔から、おいしいと言われるような蕎麦屋にいってもかつ丼を頼んでしまうくらい、かつ丼って好物だったのですが、最近はとんかつにはまってしまって。
はまるってほどでもないけれど、とんかつの奥深さを知ってしまったというか、おいしいとんかつを食べたい欲求が高まったしまったのです。

いつかこういう日が来るであろうと、買っておいたBRUTUSのとんかつ特集を深夜に読みふけろうと思っていたのですが、疲れと酔いで、数ページ読んで撃沈。
気づけば朝に。
空港ビールをメイクして、機上の人となりました。

本当は、目黒にある「とんき」に行きたかったのだけれど、まさかの夕方からの営業。
BRUTUSに掲載されていた店の多くが、日曜日休業の文字が目立ちました。

そんななか、行ってきたのが、御徒町駅近くにある、「ぽん多本家」でした。
とんかつというより、「カツレツ」が有名な名店です。

開店時間のかなり早く前についてしまい、することもなかったので、行くあてもなくブラブラ散歩。
秋葉原のメイド喫茶周辺を散策したり、意味もなくアニメの店に入店したり、俗にいうアキバ系と言われる人々を観察したり。
そうこうしているうちに、開店時間も近づき、お店に戻ることに。
すると、さっきまでなかった、行列が・・・
幸いにも長蛇の列ではなかったけれど、もうちょっと遅れると危なかったです。

そして入店。
BGMもなく、ザ職人さんが、動き、調理するだけの音だけがする静かな店内。
カツレツも、低い温度でじっくり揚げているのか、カツを切る「ザクッ」って音だけが響くような店内でした。
そして職人さんたちは、淡々と調理をすすめる。
もう、この時点で、やられました。
ラーメン店のような元気さも、繰り返し確認される注文もなく、ただただ淡々と。
この淡々さが、自分は好きでした。

食事はみんなで楽しく、美味しくがモットーでしたが、たまにはこういう静かな店で、ひたすらカツを喰らうのも極上の贅沢と思い、出されたカツレツを、ひとつ、またひとつ喰らいました。
とにかく美味だったのが、ご飯セットに含まれる、自家製の漬物。漬物を食べて久しぶりにムムっ!と唸ってしまいました。
そしてお茶も美味しかった。

コンディションだったのか、また食べたいと思う味ではなかったけれど、ぜひまた行きたいと思う店でした。

ごちそうさまでした。
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by putain-day | 2018-04-16 21:27 | FOOD | Comments(0)
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