その峰の彼方

「その峰の彼方」を読んだ。

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富山を舞台にした、木村大作監督の「春を背負って」の原作者でもある、笹本稜平氏の作品。
山岳小説に定評のある方で、今回は2017年、個人的に最もアツかった山、デナリ(旧マッキンリー)を舞台にした小説。
佐々木大輔デナリ滑降チームも、現地滞在中に持ち込んだ本ということをきいたので、早速自分も読んでみました。

クライミングもしないし、難易度の高い山を攻めるわけでもないので、この手の山岳小説を読み始めたときは、専門用語にだいぶ四苦八苦したけれど、山用語はだいぶわかるようになってきたので、なんとか読みすすめることができるようになりました。

スキーを担ぎ、カシンリッジという難しいルートを登攀し、滑降を成功させた佐々木大輔チームは、改めて称賛に値する冒険だと思うが、ノーマルルートはある程度の山岳経験があれば、天候にさえ恵まれれば、意外と用意に登攀は可能だとのこと。
デナリを登攀する際の玄関口となる、アラスカ州のタルキートナという街。
この小説を読んで、いつか訪れたい街として、リストアップされました。

後半はかなり失速してしまう展開だったけれど、読み進めるスピードは失速せずになんとか読み切ることができました。

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by putain-day | 2018-04-22 06:58 | BOOK2018 | Comments(0)
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