Black Box

「Black Box」を読んだ。

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2015年に発生した、TBSの重鎮(男性)とフリー女性記者との間におこったであろう、強姦事件について、被害者であろう女性が書いた本です。
事件については解決しておらず、事件の真相は当人達だけが知ることであって、何を言っても、何を調べても推測でしかないため私見はとりのぞき、あくまでタラレバで書かせてもらいます。

この本に書かれていることが真実だとしたら、真実だと信じて読ませてもらったけれど、本当にこの国は怖いところだと、強く思いました。
2011年の震災以降、報道に関しては疑いの目でしか見ていないけれど、改めて痛感させられた本でした。

ある人がよく言います。
この日本という国は、あたかもなかったことにするような報道をすると。

今はどうでしょう。
あれだけ騒がれた原発事故も、今では報道すらされず、あたかもなかったことに。
芸能人が起こした騒ぎも沈静化し、しばらくすると、あたかもなかったことに。
政治で騒がれた問題も、次のスキャンダルが発生すると、あたかもなかったこに。

世界で起きている、残虐で、悲惨で悲しい事件があっても、日本で一番に報道されるのは、芸能人のスキャンダル問題。

一体この国はどうなっているのか。

ある機関が出していた、世界の報道の自由度というランキング。
我が国はかなり下位にランクインしていました。

世界的にみれば、もう経済大国でも、モノづくり大国でもない日本。
沈みかけているようなこんな国でも、大好きなだからなんとかしたいし、してもらいたい。

一部の人たちだけが潤っている、この国。
近くて遠い国の国政と、大きな差はないのではと憂いている思う今日この頃です。

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by putain-day | 2018-05-09 06:05 | BOOK | Comments(0)
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