36作目 セールスマン

「セールスマン」を観た。






イラン映画です。
映画云々というより、鑑賞後に読んだ、映画評論家・町山智弘「「最前線の映画」を読む」を読み、全てがそういうことだったのか!と合点がつき、もうここでは何も書けないほど、完璧すぎるほどの評論だった。
この映画を鑑賞された人は、是非、この本を読んでもらいたい。

こんなことを書くと映画というものがとても敷居が高くなってしまうけれど、社会情勢、歴史、文化、多くのことを知っていれば知っているほど、映画の理解度が深まるのも事実です。
特に今作は、イランという同じアジアでも全く知らない国。サッカーでたまにライバルとされるのもイラン?イラク?って区別がつかないくらい。劇中にも「検閲」というセリフがでてきたけれど、その検閲がどれだけ深いキーワードだったかがわかったのも、この映画を観たかいがあった。

とにかく、規制が多いイランという国で、嫌がらせに近い、規制を受けながらも、このようなイランの国政に向けて皮肉たっぷりに描いた監督に拍手を送りたい。

映画を観ただけでは???だったけれど、評論とセットで鑑賞することによって大作にまで格上げされました!

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by putain-day | 2018-07-09 05:53 | MOVIE2018 | Comments(0)
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