37作目 アウトレイジ

「アウトレイジ 最終章」を観た。






北野作品は、未見の作品のほうが多いけれど、どうして世界的にこれまで評価されるのか、ちょっとわからないでいる一人です。確かに、すごい才能を持った方だとは思うけれど。
映画人より、コメディアンとして、さんまさんの自家用高級車をボコボコにしたりしている姿を見る方が好きなんだけどなぁ。

北野作品で過去に例をみない、シリーズ作の最終章。
今作では、ピエール瀧への愛情っぷりが終始あふれていたように思います。
ビートたけし演じる大友よりも、ピエール瀧と塩見さん、二人の映画だったように思います。

前作で圧倒的な関西ヤクザとしての存在感を出していた塩見さん。
病気を患わっていたのか、体はやせ細っているし、言葉にも覇気を感じない。
前作で「おんどりゃ~われ~」と怒鳴っていた声も、どこか弱い。
何もなければよいのだけれど。

銃描写にはこだわっているという話をラジオで聴いた記憶があるけえれど、圧倒的にリアリティに欠けていると思う。ランボーの銃描写を見習ってほしい。
撃ったことはもちろんないけれど、マシンガンの乱発って、ものすごい衝撃が体にかかるそうです。何も知らずに撃ったら、衝撃で吹っ飛ぶくらいだそう。
しかもいとも簡単に、傘に隠してヤクザのお偉いさんが集まるパーティにのこのこと現れてからの、マシンガン乱発。昔のヤクザ映画オマージュなのか。にしてもすこしおそまつなような気がします。

ビートたけし演じる大友が死んだことによって、最終章というのはわかるけれど、花菱会の今後とこ、山王会のこれからとか、きっちり描いて終わらせてほしかったな。

シリーズはなんとなくで全作観たけれど、いかんせん、なんとなくなので、登場人物のつながりとかよくわかっていないし、各登場人物の背景などもよくわかっていないため、理解度はかなり低い。

なんだか残念な作品でした。


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by putain-day | 2018-07-13 05:29 | MOVIE2018 | Comments(0)
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