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42作目 奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール

「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」を観た。






予告を観たときは、嫌な予感はしたんだけれど、個人的に絶対間違いなしな大根仁さんが監督ということで、大船に乗ったつもりで鑑賞。

大根さんらしいテンポと映像で、最初はワクワクしながら鑑賞していたんだけれど、大船だと思った船は、実は水漏れしていて、水漏れしていたと思っていた船は、実は泥船で、音もたてずにあっという間に沈んでしまいました。

何が原因だったんだろうと考えたのですが、おそらく主人公二人にいまいち感情移入できなかったからなのかなと。
まずは妻夫木さん、奥田民生にあこがれるのはいいけれど、若手編集者ってのは、見た目はクリアできていても、完全に若手ではなかった。
そして、水原希子さん。エロさが圧倒的に足りない気がしました。大根さんといえば、エロでしょ。
大黒柱ともいえるエロが表現されていない。
それはおまえ、個人的好みだろうって女性からつっこまれそうですが、決してそうではない。
豊満なボディとかそういうことを言いたいわけでもない。
エロさというか、魔性さというか、水原希子さんは実際はどうかわからないけれど、演技をがんばっていて、それらを表現しようという努力の部分が見え見えというか。性根が腐りきっているビッチではなかったんだよな~。
じゃあ誰がいいのって言われても思いつかないのが、弱いとことなのですが。
女性の皆さんに意見を頂戴してみたい。

このヒロイン、一体だれが適役だったのか・・・

by putain-day | 2018-07-23 23:15 | MOVIE2018 | Comments(0)
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