バッグをザックに持ち替えて

「バッグをザックに持ち替えて」を読んだ。


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図書館にてオンライン予約という制度ができてからというもの、気になった本で蔵書しているものは、かたっぱしから予約をしていきます。予約は当然順番なので、人気本は予約件数が驚くほどあり、手元に届くのは半年後とか一年後とか、ひょっとしたらもっとある本もある。しかし自分が予約する本はマイナーな本ばかりなのか、予約してから結構早く順番がきたりする。
予約した本の順番が来ると、「今読んでる本がたくさんあるので、一旦パス」というわけにはいかず、受け取るか受け取らないかの選択をしいられる。
何が言いたいかと言うと、手当り次第予約していくので、予約の順番が重なるときはこれでもかというくらい連絡がくる。

あれも読みたい、これも読みたい。
あ~でも返却期限が。また予約してた本の順番がきた。
みたいなことは日常茶飯事。

計画などたてれないので、かたっぱしから手元にある本を読んで読んで読みまくるしかないのです。

最初の1ページ目から最後のあとがきまで、目を凝らして読んだ本というのは皆無で、返却期限がきたから、途中で泣く泣くやめなきゃいけない本も多数あるし、飛ばし飛ばし読んで、結局???ってなることも多々ある。

そんななか、久しぶりにゆっくり最初から最後まで読めた本が今作。

年齢、性別は違えど、じょじょに登山にはまっていく過程や、初心者が思う心情が的確に綴ってあるのは、さすが小説家の仕事です。「そうそう」、「はいはい」、「あるある」と妙にうなずきながら頁をめくってました。

山・登山に対する魅力の感じ方は人それぞれだけれど、山の怖さや危険性も同時に書かれているところが、よかったと思います。

「そこに山があるから」ってのはあまりにも有名すぎる言葉だけれど、なぜ山がそこまで人を魅了するのか。
なぜ、そんなに危険なめにあったり、苦しい思いをして登るのか。
山に登らない人は、きっと不思議でならないと思う。
別にこの本を読んだからといって、山に登りたくはならないと思うけれど、山に素敵な場所なんだなと、登山する人の気持ちが少しわかってもらえるような一冊だと思います。


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by putain-day | 2018-10-18 06:26 | BOOK2018 | Comments(0)
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